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1. 中野市議会 2018-09-04
   09月04日－01号

   
   取得元: 中野市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-08-12
   平成３０年　　９月　定例会（第４回）　　　　　　　　　　平成３０年第４回中野市議会定例会会議録－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－中野市告示第１０３号平成３０年９月４日（火）　中野市役所議場に開く。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　　　　　　　　　　平成３０年９月４日（火）　午前１０時開議－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◯議事日程（第１号）　１　開会　２　会議録署名議員指名　３　会期等の決定　４　報告第１号　交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について　５　報告第２号　交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について　６　報告第３号　道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について　７　報告第４号　道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について　８　報告第５号　平成２９年度中野市継続費精算報告書について　９　議案第１号　中野市行政改革推進委員会条例の一部を改正する条例案１０　議案第２号　中野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案１１　議案第３号　中野市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例案１２　議案第４号　中野市モーテル類似施設建築規制条例の一部を改正する条例案１３　議案第５号　平成３０年度中野市一般会計補正予算（第２号）１４　議案第６号　平成３０年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）１５　議案第７号　平成３０年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号）１６　議案第８号　平成３０年度中野市介護保険事業特別会計補正予算（第１号）１７　議案第９号　平成３０年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算（第１号）１８　議案第１０号　平成３０年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算（第１号）１９　議案第１１号　平成３０年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算（第２号）２０　議案第１２号　平成２９年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について２１　議案第１３号　平成２９年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について２２　議案第１４号　平成２９年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について２３　議案第１５号　平成２９年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について２４　議案第１６号　平成２９年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について２５　議案第１７号　平成２９年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について２６　議案第１８号　平成２９年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について２７　議案第１９号　平成２９年度中野市下水道事業会計決算認定について２８　議案第２０号　平成２９年度中野市水道事業会計決算認定について２９　議案第２１号　財産（土地）の無償譲渡について３０　議案第２２号　財産（土地）の無償譲渡について３１　議案第２３号　財産（土地）の無償譲渡について３２　議案第２４号　財産（小型水槽付消防ポンプ自動車）の取得について３３　議案第２５号　平成２９年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について３４　議案第２６号　市道路線の認定について－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◯本日の会議に付した事件３４まで議事日程に同じ日程追加　決算特別委員会の設置及び同委員の選任について－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◯出席議員次のとおり（２０名）　　　　　１番　　松樹純子君　　　　　２番　　宮島包義君　　　　　３番　　中村秀人君　　　　　４番　　中村明文君　　　　　５番　　塚田一夫君　　　　　６番　　宇塚千晶君　　　　　７番　　青木正道君　　　　　８番　　保科政次君　　　　　９番　　芦澤孝幸君　　　　１０番　　小林忠一君　　　　１１番　　松野繁男君　　　　１２番　　永沢清生君　　　　１３番　　清水正男君　　　　１４番　　阿部光則君　　　　１５番　　原澤年秋君　　　　１６番　　高野良之君　　　　１７番　　芋川吉孝君　　　　１８番　　町田博文君　　　　１９番　　湯本隆英君　　　　２０番　　高木尚史君－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり　　議会事務局長　　保科　篤　　〃　次長　　　　中山貴弘　　書記　　　　　　中山　猛　　〃　　　　　　　池田　亮－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり　　市長　　　　　　　　　　　　　　　　　　池田　茂君　　副市長　　　　　　　　　　　　　　　　　横田清一君　　教育長　　　　　　　　　　　　　　　　　小嶋隆徳君　　選挙管理委員長　　　　　　　　　　　　　城本澄男君　　農業委員会長　　　　　　　　　　　　　　清野信之君　　代表監査委員　　　　　　　　　　　　　　井本久夫君　　総務部長　　　　　　　　　　　　　　　　竹内幸夫君　　健康福祉部長兼福祉事務所長　　　　　　　斉藤武美君　　子ども部長　　　　　　　　　　　　　　　月岡篤志君　　くらしと文化部長　　　　　　　　　　　　小橋善行君　　経済部長　　　　　　　　　　　　　　　　原　　誠君　　建設水道部長　　　　　　　　　　　　　　山岸　功君　　消防部長　　　　　　　　　　　　　　　　三井浩一君　　豊田支所長　　　　　　　　　　　　　　　宮本浩明君　　会計管理者　　　　　　　　　　　　　　　小嶋昭一君　　教育次長　　　　　　　　　　　　　　　　花岡隆志君　　庶務課長　　　　　　　　　　　　　　　　柴本　豊君　　財政課長　　　　　　　　　　　　　　　　酒井　久君　　庶務課長補佐　　　　　　　　　　　　　　丸山賢司君－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　（開議）（午前１０時００分）　（開議に先立ち議会事務局長保科篤君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者を報告する。） △１　開会 ○議長（原澤年秋君）　ただいま報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。　これより平成30年第４回中野市議会定例会を開会いたします。　直ちに本日の会議を開きます。　本日の議事日程は、お手元に配布いたしてあります議事日程第１号のとおりでありますから、ご了承願います。　なお、本定例会中の議場内の服装については、省エネ対策のため、あらかじめ上着とネクタイを着用しないことを許可しておりますので、ご了承願います。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ○議長（原澤年秋君）　はじめに、市長からあいさつがあります。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇） ◎市長（池田茂君）　本日ここに、平成30年９月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。　今年は、平年より22日も早く梅雨明けし、関東甲信地方が６月に梅雨明けするのは初めてでありました。　７月、８月は連日記録的な猛暑に見舞われ、本当に暑い夏でありましたが、ようやく朝夕は幾分、過ごしやすくなっており、実り多き秋が迎えられることを期待しております。　また、今年は例年より、日本へ接近・上陸する台風も多く、特に西日本を中心に各地で甚大な災害が発生いたしました。　幸い、本市での大きな被害報告はありませんでしたが、これから台風シーズンの本番を迎えるに当たり、防災対策、減災対策に万全を講じてまいります。　また、今夜に最接近の見込みの台風第21号による被害が心配されますが、市民の皆様には気象情報に留意いただくとともに、被害が最小限となるよう対応してまいります。　そのような中、９月２日に総合防災訓練を行うとともに「防災フェア2018」を開催いたしました。　家庭防災力向上を目的とした防災フェアは、今年で２回目となり、昨年を上回る多くの皆様にお越しいただきました。　今回の訓練の分析・評価・検証を行い、より効果的なものとなるよう努めてまいります。　さて、公共交通につきましては、利便性の向上を図るため、地元の要望等に基づき、10月からダイヤの見直しを行います。　主な見直しの内容としては、ふれあいバス豊田地域、通称ふるさとラインでは、バス停留場を３カ所増設し、買い物やもみじ荘の利用をしやすくしたほか、運休日を設定し、１日当たりの便数をふやしました。　また、飯山市が運行している予約制の乗り合いタクシーを永田地区まで延伸し、永田地区と飯山駅を結ぶ路線を新たに運行いたします。　さらに、ふれあいバスは３月までの半年間の期間限定で毎月第２・第４金曜日を無料デーとして運行いたしますので、市民の皆様にぜひご利用いただきたいと思います。　中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の取り組みにつきましては、８月23日に総合戦略会議を行い、昨年度までの３年間の進捗状況について報告し、検証を行いました。来年度は総合戦略期間の最終年度となりますので、委員の皆様からいただいた意見を参考に目標達成に向け、さらに取り組みを強化してまいります。　新庁舎建設整備につきましては、順調に進められ、先月末には外構工事も完了し、来庁者駐車場の一部を本日から供用を開始したところであります。　市民の皆様をはじめ、市議会並びに関係各位のご理解とご協力、そして工事に携われた方々のご努力によるものであり、感謝申し上げます。　本市の基幹作業である農業のさらなる発展を目指し、ビジネス感覚に優れた農業経営者の育成を目的とした信州なかの農業経営塾は昨年に引き続き２年目の開催となり、８月23日に開講し、来年２月まで７回の講座を予定しております。受講されている方々には、次代を担う農業経営者として活躍され、本市の農業がさらに発展することを期待しております。　豊富な農産物の一大産地として、首都圏での産地・観光ＰＲを実施しておりますが、８月25日には「信州なかのナイター」と銘打ち、明治神宮球場で開催された東京ヤクルトスワローズ対横浜ＤｅＮＡベイスターズの冠スポンサーを務め、本市の魅力をＰＲしてまいりました。　当日は市内の生産者及び事業者が参画する「信州なかのフェアｉｎ神宮」を同時に開催し、ご来場いただいた３万人を超える皆様に、市内産農産物等を食する機会を提供するとともに、消費拡大に向けたＰＲを実施いたしました。引き続き、市内の生産者及び事業者と協働で、首都圏での産地・観光ＰＲを進めてまいります。　さて、秋を迎え、各種イベントや市内各地で秋祭りが開催されます。　10月６日には「第10回信州なかの巡りＥＹＥウォーク」が開催され、10月13日には「ドキドキハロウィン2018」と「ＴＨＥ☆若者まちなか音楽会」が開催されます。　また、10月13日から21日までの間には、「一本木公園　秋のバラまつり」が開催されますので、秋ならではのバラの色や香りを大勢の皆様に楽しんでいただきたいと考えております。　さらに、10月20日、21日には、食をテーマに信州中野の魅力を発信する「信州中野おごっそフェア」が開催され、昨年に引き続き「千曲川・高社山　ＳＥＡ　ＴＯ　ＳＵＭＭＩＴ　2018」も同日開催されますので、開会式などがおごっそフェア会場で開催されるなど、相乗効果が得られるよう準備を進められております。　これらのイベントを通じ「自然」「文化」「食」を情報発信し、観光振興並びに誘客促進を図ってまいりたいと考えております。　ことしで３回目となる「信州なかの音楽祭2018」を10月14日から11月４日までのうち、土曜日、日曜日を中心に５日間開催いたします。　市民が主体となり運営する本市最大の音楽イベントとして、市民有志の実行委員の皆様が充実したプログラムを企画し、準備を進めております。　このほかにも各種イベントを開催し、「食と音楽のまち　信州なかの」を広く発信してまいりますので、大勢の皆様にお越しいただき、楽しんでいただきたいと考えております。　さて、教育委員会が今年度初めて実施いたしました、グローバル講座＆海外短期留学事業につきましては、10日間の日程を無事終了し、８月６日に参加者全員が無事帰国いたしました。９月１日の報告会では、異文化に触れ、生きた英語による外国人とのコミュニケーションを図ることができ、参加された生徒たちは大きな自信となったと報告がございました。　また、中学生被爆地派遣事業につきましては、昨年までの広島市に加え、今年度から長崎市にも派遣をしており、８月９日の平和記念式典に参列したほか、中学生及び高校生を中心としたボランティアにより運営実施されている「青少年ピースフォーラム」と地元中学校の平和集会に参加し、戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶことができ、今後は学校祭等で体験発表を行って多くの仲間と共有したいとの報告がございました。　引き続き、国際社会に対応した多角的な人材育成と平和教育の推進を図ることとしております。　さて、小中学校では夏休みが終了し、２学期がスタートしております。　ことしの夏は、例年に比べ気温が高く、各学校でも暑さ対策として、水分補給の指導や冷房設備のある特別教室の活用、部活動の活動制限等の対策を講じるほか、教育委員会では扇風機を増設して、児童・生徒の体調管理に配慮しているとのことでありますが、暑さ対策は大きな課題であると認識しております。　長野県市長会では、国、県への財政支援など、緊急要望を行っておりますが、引き続き、子育て環境、教育環境の充実を図ってまいります。　本日、提案いたします議案は、条例案４件、補正予算案７件、決算認定９件、事件案６件の合計26件であります。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。　どうぞよろしくお願いいたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △２　会議録署名議員指名 ○議長（原澤年秋君）　日程２　会議録署名議員の指名をいたします。　会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、　　　５番　塚田一夫議員　　　６番　宇塚千晶議員　の以上２名を議長において指名いたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △３　会期等の決定　　　　　　　平成３０年第４回中野市議会定例会運営日程（案）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会期　平成３０年９月４日（火）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～９月２６日（水）２３日間月日曜日時間会議摘要９月４日火午前１０時本会議開会、会期等決定、議案提案説明５日水　休会議案審査のため６日木　〃　　　〃７日金　〃　　　〃８日土　〃土曜日のため９日日　〃日曜日のため１０日月午前１０時本会議議案質疑、議案付託、市政一般質問１１日火〃〃市政一般質問１２日水〃〃　　　〃１３日木　委員会付託議案審査１４日金　〃　　　〃１５日土　休会土曜日のため１６日日　〃日曜日のため１７日月　〃祝日のため１８日火　委員会付託議案審査１９日水　〃　　　〃２０日木　〃　　　〃２１日金　休会議案整理のため２２日土　〃土曜日のため２３日日　〃日曜日のため２４日月　休会振替休日のため２５日火　〃議案整理のため２６日水午前１０時本会議委員長報告、質疑、討論、採決、閉会　◯市政一般質問通告は、９月４日（火）午後１時まで　　午後１時までに本会議が散会にならない場合は、散会後１時間以内とする　◯請願書、陳情書及び意見書（案）の提出は、９月６日（木）午後１時までとする ○議長（原澤年秋君）　日程３　会期等の決定についてを議題といたします。　本定例会の会期等について、議会運営委員長の報告を求めます。　議会運営委員長　松野繁男議員。　　　　　（議会運営委員長　松野繁男君登壇） ◆議会運営委員長（松野繁男君）　11番　松野繁男でございます。　本日招集されました平成30年第４回中野市議会定例会の会期及び日程案につきまして説明申し上げます。　去る８月28日に議会運営委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。　結果につきましては、会期を本日９月４日から９月26日までの23日間といたしました。　日程案につきましては、本日これから会期及び運営日程を決定し、諸般の報告を行い、続いて議案の説明をしていただきます。　９月５日から７日までは、議案審査のため休会といたします。９月10日午前10時から本会議を再開いたしまして、議案質疑、議案付託を行い、続いて市政一般質問を行います。９月11日、12日も引き続き市政一般質問を行います。９月13日、14日及び18日から20日までは、各委員会において付託議案の審査を行うこととし、21日及び25日は、議案整理のため休会といたします。９月26日午前10時から本会議を再開いたしまして、各委員長より付託議案の審査報告をいただき、その後、質疑、討論、採決を行い、閉会という日程といたします。　なお、会期中の土曜日、日曜日、祝日、振替休日については、休会といたします。　また、市政一般質問の通告書の提出は、本日９月４日午後１時までとし、午後１時までに本会議が散会にならない場合は、散会後１時間以内といたします。　請願書、陳情書及び意見書の提出は、９月６日の午後１時までといたします。　以上申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長（原澤年秋君）　お諮りいたします。　本定例会の会期等については、議会運営委員長の報告のとおりといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う声あり） ○議長（原澤年秋君）　ご異議なしと認めます。　よって、本定例会の会期等については、ただいま報告のとおりと決しました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ○議長（原澤年秋君）　この際、諸般の報告を行います。　議会閉会中の主なる事項について、事務局長に報告させます。　（議会事務局長保科篤君諸般の報告をする。）　◯第65回東北信９市議会正副議長会　７月５日　飯山市　正副議長出席　◯第160回長野県市議会議長会総会　７月12日、13日　中野市　正副議長出席　◯北信３市議会正副議長会　７月23日　中野市　正副議長出席　◯第58回東北信９市議会正副委員長研修会　８月22日　長野市　正副議長、各正副委員長出席 ○議長（原澤年秋君）　以上のとおりでありますから、ご了承願います。　なお、監査委員から報告のありました決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書及び例月出納検査の結果をお手元に配布いたしてありますので、ご了承願います。　以上をもって諸般の報告を終わります。　なお、長野県市議会議長会の表彰状の伝達につきましては、深尾智計前議員、武田俊道前議員が本日欠席されておりますので、後日、議長において伝達を行いますので、ご了承願います。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △４　報告第１号　交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △５　報告第２号　交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △６　報告第３号　道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △７　報告第４号　道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △８　報告第５号　平成２９年度中野市継続費精算報告書について ○議長（原澤年秋君）　日程４　報告第１号　交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてから日程８　報告第５号　平成29年度中野市継続費精算報告書についてまでの以上報告５件を一括して議題といたします。　提出者の説明を求めます。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇）
   ◎市長（池田茂君）　報告第１号　交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。　平成30年５月14日午前11時30分ごろ、市内南宮388番地５の中野市役所南宮庁舎駐車場において、職員が公用車をバックで駐車する際、左側後方不注意により、駐車中の無人の軽自動車に接触させ、損害を与えたものであります。　本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第１項の規定により、専決処分をいたしたものであります。　次に、報告第２号　同じく、交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。　平成30年４月26日、午後１時55分ごろ、富山県富山市黒崎401番地１地先の国道41号路上において、公用車が前方停車中の車両を避けるため車線変更中、Ｕターンしたと思われる相手方車両が迫ってきたため回避したが、回避しきれず接触させ、損害を与えたものであります。　本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第１項の規定により、専決処分をいたしたものであります。　次に報告第３号　道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。　平成30年７月18日午後４時ごろ、市内大字柳沢842番地先、市道岩井赤岩線において、走行中の車両に道路上の横断側溝のグレーチングがはね上がり、車両下部のマフラーを損傷し、損害を与えたものであります。　本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第１項の規定により、専決処分をいたしたものであります。　次に、報告第４号　道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。　平成30年７月18日午後５時15分ごろ、市内大字柳沢842番地先、市道岩井赤岩線において、走行中の車両に道路上の横断側溝のグレーチングがはね上がり、車両下部の燃料タンクを損傷し、損害を与えたものであります。　本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第１項の規定により、専決処分をいたしたものであります。　次に、報告第５号　平成29年度中野市継続費精算報告書について。　平成28年度に一般会計で継続費を設定した、防災行政無線デジタル化整備事業が平成29年度をもって終了したことに伴い、地方自治法施行令第145条第２項の規定により、報告するものであります。　以上５件を一括してご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △９　議案第１号　中野市行政改革推進委員会条例の一部を改正する条例案 △１０　議案第２号　中野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案 △１１　議案第３号　中野市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例案 △１２　議案第４号　中野市モーテル類似施設建築規制条例の一部を改正する条例案 ○議長（原澤年秋君）　日程９　議案第１号　中野市行政改革推進委員会条例の一部を改正する条例案から日程12　議案第４号　中野市モーテル類似施設建築規制条例の一部を改正する条例案までの以上議案４件を一括して議題といたします。　提案者の説明を求めます。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇） ◎市長（池田茂君）　議案第１号　中野市行政改革推進委員会条例の一部を改正する条例案。　市の行政改革の推進に関する諮問機関である行政改革推進委員会の組織に関し、必要な規定を整備するため、所要の改正を行うものであります。　次に、議案第２号　中野市国民健康保険条例の一部を改正する条例案について。　国民健康保険法の改正に伴い、運営協議会の名称を改めるとともに用語の整理をするため、所要の改正を行うものであります。　次に、議案第３号　中野市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例案について。　中野市デイサービスセンターうまし苑及びつどい苑を、平成31年３月31日をもって廃止するため、所要の改正を行うものであります。　次に、議案第４号　中野市モーテル類似施設建築規制条例の一部を改正する条例案について。　旅館業法の改正に伴い、本条例における引用条項に項ずれが生じたため、所要の改正を行うものであります。　以上４件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △１３　議案第５号　平成３０年度中野市一般会計補正予算（第２号） ○議長（原澤年秋君）　日程13　議案第５号　平成30年度中野市一般会計補正予算（第２号）を議題といたします。　提案者の説明を求めます。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇） ◎市長（池田茂君）　議案第５号　平成30年度中野市一般会計補正予算（第２号）について。　補正総額３億2,756万2,000円を追加し、補正後の予算総額は210億1,726万9,000円となります。　それでは、補正の主な内容について申し上げます。　まず、歳入でありますが、10款地方交付税では、交付額の確定に伴い、普通交付税２億191万8,000円の増額であります。　14款国庫支出金では、平成29年台風第21号を原因とする道路復旧工事に係る負担金の皆増、分散型エネルギーインフラプロジェクトに係る地域経済循環創造事業交付金の増額等により、3,179万3,000円の増額であります。　15款県支出金では、取組組織の減少等に伴い、環境保全型農業直接支払交付金の減額等により、99万1,000円の減額であります。　17款寄附金では、社会福祉への寄附として、１万円の増額であります。　18款繰入金では、財政調整基金からの繰入金１億4,125万6,000円の減額であります。　19款繰越金では、平成29年度決算に伴う繰越金として、１億9,827万9,000円の増額であります。　20款諸収入では、県道改良工事に伴う市の消雪施設の移転補償金として、道路関係雑入164万2,000円の増額であります。　21款市債では、臨時財政対策債の発行可能額の確定等により、3,616万7,000円の増額であります。　次に、歳出でありますが、２款総務費では、公会堂建設に対する補助金、財政調整基金への積立金の増額等により、２億64万1,000円の増額であります。　３款民生費では、障がい者の自立支援事業に係る、平成29年度分の国庫負担金の返還、新平岡保育園の用地取得等により、4,188万8,000円の増額であります。　４款衛生費では、し尿等投入施設が完成するまでの間、外部に処理を依頼するための事前準備に必要な経費として254万円の増額であります。　６款農林水産業費では、田園環境整備マスタープランの策定、水路等修繕工事費の増額等により、245万3,000円の増額であります。　８款土木費では、幹線道路や生活道路などの改良工事、修繕工事の増額等により、3,986万2,000円の増額であります。　10款教育費では、図書館や博物館の修繕により、237万8,000円の増額であります。　13款災害復旧費では、昨年の台風第21号で被災し、災害復旧を実施していた箇所において、湧水により増破したため、3,780万円の増額であります。　以上、歳入歳出予算の補正のほか、地方債の補正をお願いするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △１４　議案第６号　平成３０年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号） △１５　議案第７号　平成３０年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号） △１６　議案第８号　平成３０年度中野市介護保険事業特別会計補正予算（第１号） △１７　議案第９号　平成３０年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算（第１号） △１８　議案第１０号　平成３０年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算（第１号） △１９　議案第１１号　平成３０年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算（第２号） ○議長（原澤年秋君）　日程14　議案第６号　平成30年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）から日程19　議案第11号　平成30年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算（第２号）までの以上議案６件を一括して議題といたします。　提案者の説明を求めます。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇） ◎市長（池田茂君）　議案第６号　平成30年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）について。　前年度決算の確定、平成29年度の療養給付費の精算等に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額9,091万1,000円を追加し、補正後の予算総額は51億8,138万9,000円となります。　歳入では、７款繰越金で、前年度からの繰越金8,970万9,000円の増額、８款諸収入で、120万2,000円の増額であります。　歳出では、１款総務費で、国保情報集約システム運用手数料が185万円の増額、８款諸支出金で、国への療養給付費等負担金の償還金8,706万1,000円の増額等であります。　次に、議案第７号　平成30年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第１号）について。　前年度決算の確定及び後期高齢者医療広域連合納付金の増額に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額2,696万2,000円を追加し、補正後の予算総額は５億2,768万5,000円となります。　歳入では、５款繰越金で、前年度からの繰越金2,696万2,000円の増額であります。　歳出では、２款後期高齢者医療広域連合納付金で、2,696万2,000円の増額であります。　次に、議案第８号　平成30年度中野市介護保険事業特別会計補正予算（第１号）について。　前年度決算の確定、平成29年度の国庫負担金等の返還に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額１億428万1,000円を追加し、補正後の予算総額は44億9,569万2,000円となります。　歳入では、４款支払基金交付金で、過年度分の介護給付費交付金104万3,000円の増額、８款繰越金で、前年度からの繰越金１億323万8,000円の増額であります。　歳出では、３款基金積立金で、5,888万9,000円の増額、５款諸支出金で、国庫負担金返還金等4,539万2,000円の増額であります。　次に、議案第９号　平成30年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算（第１号）について。　前年度決算の確定に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額13万9,000円を追加し、補正後の予算総額は90万1,000円となります。　歳入では、３款繰越金で、前年度からの繰越金13万9,000円の増額であります。　歳出では、１款総務費で、財産造成基金積立金13万9,000円の増額であります。　次に、議案第10号　平成30年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算（第１号）について。　前年度決算の確定に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額17万8,000円を追加し、補正後の予算総額は56万9,000円となります。　歳入では、３款繰越金で、前年度からの繰越金17万8,000円の増額であります。　歳出では、１款総務費で、財産造成基金積立金17万8,000円の増額であります。　次に、議案第11号　平成30年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算（第２号）について。　不動産の売払収入及び前年度決算の確定に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額124万8,000円を追加し、補正後の予算総額は437万4,000円となります。　歳入では、１款財産収入で、不動産の売払収入120万6,000円の増額、２款繰越金で、前年度からの繰越金４万2,000円の増額であります。　歳出では、１款総務費で、財産管理基金積立金124万8,000円の増額であります。　以上、特別会計６件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △２０　議案第１２号　平成２９年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について ○議長（原澤年秋君）　日程20　議案第12号　平成29年度中野市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。　提案者の説明を求めます。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇） ◎市長（池田茂君）　議案第12号　平成29年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について。　初めに、最近の経済動向は、景気は緩やかに回復しているとされておる中、平成29年度の市政運営を振り返りますと、市民の皆様の安心した生活を支えるため、総合計画に位置付けられた各種施策をはじめとし、人口減少・少子化対策としての移住、定住の促進、子育て・保育環境の充実、地元産農産物や観光資源などの中野市の魅力発信などに取り組んだ１年でありました。　また、市民の皆様をはじめ、市議会、その他関係各位のご支援、ご協力により、新庁舎も無事、しゅん工を迎えることができ、これを機に、全職員の気持ちも一新し、より一層、行政サービスの向上に努めてまいります。　それでは、一般会計の決算状況について申し上げます。　一般会計の決算額でありますが、歳入総額220億7,087万余円、歳出総額215億7,162万余円となりました。　このうち、継続費の逓次繰越及び繰越明許による翌年度への繰越財源が１億96万7,000円ありますので、実質収支額では３億9,827万9,980円の剰余であります。　なお、前年度と比較をいたしますと、歳入では0.4％、歳出では1.1％、それぞれ減少となりました。　歳入のうち、その根幹をなす市税につきましては、個人市民税や固定資産税などが増加したことにより、前年度と比較して2,382万余円の増加となりました。　地方交付税につきましては、市税の伸びなどにより、普通交付税の算定に用いる基準財政収入額が増加したことなどにより、全体として２億4,224万円の減少となりました。　また、厳しい財政状況が続いている中、国庫・県支出金等の特定財源の確保にも努めてまいりましたが、大型建設事業を実施するため、市債の発行額を前年度より増額することといたしました。　次に、歳出でありますが、中野市総合計画に掲げた「緑豊かなふるさと　文化が香る元気なまち」の実現に向けて、６つの施策体系に沿って、市民の皆様の生活基盤の充実を図り、元気な中野市づくりに努めてまいりました。　平成29年度は、全体的には、限られた予算の中で、ほぼ計画どおりの事業執行ができたと考えており、今後も財政健全化に努めてまいります。　なお、決算書のほかに主な事業内容等につきましては、平成29年度事業実績並びに主要施策成果説明書に掲載したとおりであります。　以上、決算の概要について申し上げましたが、事業執行に当たりましては、市民の皆様をはじめ、議員、関係各位のご理解、ご協力によるものと重ねて感謝申し上げます。今後とも、より一層のご理解、ご協力をお願い申し上げる次第であります。　なお、決算の細部につきましては、各部長から説明をさせます。また、平成29年度における資金運用状況につきましては、会計管理者から説明をさせます。　次に、監査委員による決算の審査結果につきましては、お手元に配布してあります平成29年度決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書のとおりであります。　審査意見を十分に踏まえながら、今後とも財政運営の適正化・健全化にさらに努めてまいります。よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長（原澤年秋君）　続いて、担当部長等において、本案の補足説明等がありましたら願います。　総務部長。　　　　　（総務部長　竹内幸夫君登壇） ◎総務部長（竹内幸夫君）　平成29年度中野市一般会計決算につきまして、市長説明に補足して、歳入全般と歳出のうち総務部が所管いたします１款議会費、２款総務費のうち１項総務管理費の関係部分、２項徴税費、４項選挙費、５項統計調査費、６項監査委員費、11款公債費、12款予備費についてご説明申し上げます。　それでは、お手元に配布させていただいております決算書の決算事項別明細書に基づき、主なものについてご説明申し上げます。　なお、事業内容等を掲載してあります事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、歳出のところで、あわせてごらんいただきたいと思います。　それでは、決算書に基づきご説明させていただきます。　本決算書は見開きになってございますが、左側のページ数のみ申し上げますので、よろしくお願いいたします。　まず、歳入でありますが、148ページをお願いいたします。　１款市税でありますが、収入済額は62億4,707万余円で、歳入総額の28.3％を占めております。そのうち１項市民税が個人、法人合わせて23億3,020万余円、２項固定資産税が30億1,622万余円となっております。　次に、収入未済額の欄をお願いいたします。　市税の収入未済額は４億228万余円で、この金額がいわゆる滞納額であります。未済額の内訳は、市民税で8,735万余円、固定資産税で２億5,239万余円などとなっております。　なお、市税全体の収納率は93.6％であり、前年度の収納率と同率となっております。　150ページの２款地方譲与税から152ページの９款地方特例交付金までですが、これは国及び県から、それぞれの項目のルールに基づきまして市町村に配分される交付金等でございます。　続きまして、10款地方交付税は、54億4,915万余円で歳入に占める割合は24.7％であります。このうち普通交付税につきましては、154ページになりますが、48億9,695万余円となっております。　次に11款交通安全対策特別交付金は、先ほどの他の交付金と同様に、県からルールに基づき市町村に交付されるものであります。　12款分担金及び負担金は２億5,666万余円で、主なものは、児童福祉費負担金が２億3,747万余円であります。　13款使用料及び手数料は２億3,074万余円で、主なものは、156ページになりますが、１項使用料では１目の総務使用料のうち有線テレビ使用料で3,545万余円、２目民生使用料のうち保育所使用料で609万余円、158ページになりますが、７目土木使用料のうち市営住宅使用料で4,447万余円などであります。　２項手数料では、160ページになりますが、３目衛生手数料のうち一般廃棄物処理手数料6,251万余円などであります。　次に、14款国庫支出金は18億2,518万余円であります。内訳といたしましては、１項国庫負担金は14億1,594万余円で、その主なものは、１目民生費国庫負担金のうち障がい者自立支援給付費、162ページになりますが、児童手当費、生活保護費等、それぞれの負担金であります。　次に、２項国庫補助金は３億9,505万余円で、主なものは、２目民生費国庫補助金の、164ページになりますが、臨時福祉給付金、４目土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金などであります。　166ページをお願いいたします。　次に、15款県支出金は、11億4,032万余円で主なものは、１項県負担金では２目民生費県負担金の障がい者自立支援給付負担金２億350万余円、168ページ最上段になりますが、国民健康保険基盤安定負担金１億3,683万余円、２項県補助金では、２目民生費県補助金の福祉医療費給付事業補助金6,495万円、４目農林水産業費県補助金の、170ページになりますが、産地パワーアップ事業補助金１億2,830万余円、３項委託金では、172ページになりますが、１目総務費委託金の県民税徴収委託金7,221万余円であります。　次に、16款財産収入は１億2,741万余円で、主なものは、１項財産運用収入では１目財産貸付収入の伝送路貸付収入、174ページになりますが、２項財産売払収入では１目不動産売払収入の土地売払収入であります。　次に、174ページの17款寄附金は１億9,493万余円で、主なものはふるさと寄附金であります。　次に、176ページになりますが、18款繰入金は７億644万余円で、各基金の取り崩しと、178ページになりますが、中野財産区事業特別会計からの繰り入れであります。　次に、19款繰越金は３億5,845万余円で、これは前年度からの繰越金であります。　20款諸収入は８億538万余円で、主なものは、３項貸付金元利収入の、180ページになりますが、２目商工費貸付金元利収入の市制度資金預託金元金収入、５項雑入の、182ページになりますが、学校給食関係雑入などであります。　次に、21款市債は35億4,891万余円で、主なものは１目総務債では、多目的防災広場、新庁舎の整備、４目土木費では幹線道路等の整備に充当したものであります。７目臨時財政対策債は、地方交付税の不足分を補うためのものでございます。　歳入は、以上でございます。　次に、歳出についてご説明申し上げます。　決算書では、186ページからとなります。事業実績並びに主要施策成果説明書は４ページからとなりますので、よろしくお願いいたします。　１款議会費、１項１目の議会費は、議員及び事務局職員の人件費のほか、議会の運営に係る経常的な経費であります。　次に、188ページからの２款総務費について申し上げます。　１項総務管理費の１目一般管理費は、特別職及び一般職の職員人件費、190ページから192ページになりますが、職員研修及び職員の健康診断等の福利厚生事業費などであります。　２目文書費は、法規類等の追録などに係る文書管理事業費であります。　194ページの３目秘書広報費は、秘書業務に係る経常的な経費と、広報なかのの発行費用などであります。　４目危機管理費は、196ページになりますが、防災行政無線の維持管理経費、デジタル化整備に係る費用などであります。　次に、200ページでありますが、７目財政管理費は、財政管理に係る経常経費のほか、202ページになりますが当市の普通交付税に一括算入されました清掃施設、老人福祉施設分等につきまして、一部事務組合等の構成市町村へ配分金として関係市町村に配分したものであります。　８目財産管理費は、庁舎等の維持修繕に係る財産管理事業費のほか、204ページの車両管理事業費、206ページの新庁舎整備事業費であります。　９目会計管理費は、出納事務を執行するための経費でございます。　10目政策費は、基本的施策の企画経費、ふるさと振興基金積立金などの政策推進事業費、208ページになりますが、公共交通の維持確保のための公共交通対策事業費、まちづくり、地域コミュニティの活性化のための地域活性化推進事業費、北信広域連合への負担金、旧中野高校の維持管理経費、210ページですが、中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進に要した経費であります。　12目情報政策費は、全庁情報ネットワーク機器等保守管理などの情報政策推進事業費、212ページになりますが、基幹系保守管理に係る基幹系電算管理事業費、地域情報基盤管理事業費であります。　214ページになりますが、13目情報通信施設費は、職員人件費のほかに情報通信施設事務費、情報通信施設管理事業費、216ページになりますが、番組制作事業費であります。　228ページをお願いいたします。　19目基金積立金は、財政調整基金など６つの基金については、運用益等を積み立てたものであります。　２項徴税費でありますが、１目固定資産評価審査委員会費及び２目税務総務費は、委員報酬及び職員人件費の経常的な経費であります。　３目賦課徴収費は、230ページになりますが、電算委託料、法人市民税等の還付金などが主なものであります。　232ページをお願いいたします。　４項選挙費のうち１目選挙管理委員会費及び234ページの２目選挙常時啓発費につきましては、委員会の運営にかかる人件費等の経常的な経費であります。　３目選挙執行費は、ことし４月の執行に当たって事前準備に要した市議会議員一般選挙の経費、236ページになりますが、衆議院議員総選挙に係る経費であります。　238ページをお願いいたします。　５項１目統計調査費は、職員人件費及び統計調査員の報酬等の統計調査事業費であります。　次に、６項１目監査委員費につきましては、こちらも職員人件費及び監査事務に係る経常的な経費であります。　少し飛びますが、418ページをお願いいたします。　11款公債費でありますが、１項公債費は、平成29年度において償還した市債の元金及び利子などであります。　次に、12款予備費でありますが、市税の大口過誤納還付金、温泉施設の源泉ポンプの故障、博物館にある地下タンク液面表示装置の故障に対応したため、それらの財源に充当したものであります。　総務関係については以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長（原澤年秋君）　豊田支所長。　　　　　（豊田支所長　宮本浩明君登壇） ◎豊田支所長（宮本浩明君）　豊田支所が所管いたします２款総務費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。　決算書、210ページをお願いいたします。　また、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、13ページをごらんください。　11目地域活性化推進費であります豊田地域活性化推進事業費につきましては、総務省所管の事業である地域おこし協力隊延べ２名の隊員の報酬と活動費が主なものであります。　また、小さな拠点づくりにつきましては、住民アンケート調査や先進地視察が主なものであります。　豊田支所関連につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ○議長（原澤年秋君）　ここで10分間休憩いたします。　（休憩）（午前１０時５６分）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　（再開）（午前１１時１０分） ○議長（原澤年秋君）　休憩前に引き続き会議を開きます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ○議長（原澤年秋君）　健康福祉部長兼福祉事務所長。　　　　　（健康福祉部長兼福祉事務所長　斉藤武美君登壇） ◎健康福祉部長兼福祉事務所長（斉藤武美君）　健康福祉部及び福祉事務所が所管いたします３款民生費、４款衛生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。　はじめに、３款民生費でありますが、決算書は240ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書は28ページからになります。　３款民生費の支出総額は58億6,649万余円で、予算執行率は93.6％であります。　１項１目社会福祉総務費であります。以降、主な事業につきましては、右ページの備考欄をごらんいただきたいと思います。　地域福祉推進事業費では、福祉委員の皆さんへの報酬のほか、243ページになりますが、市社会福祉協議会の運営費の補助、ふれあいのまちづくり事業補助等であります。中国残留邦人生活支援事業費は、中国残留邦人に係る生活支援としての生活支援給付費、医療支援給付費等であります。　下段の生活困窮者自立支援事業費は、生活困窮者の経済的・日常的・社会的な自立等を図るために、自立相談支援を行う相談支援員、就労支援員の報酬のほか、就労準備支援、学習等支援のための委託料等であります。　245ページ中段の臨時福祉給付金事業費では、平成28年度経済対策分（繰越明許）で消費税引き上げによる、所得の低い方に与える影響の負担を緩和するため、１人当たり１万5,000円を給費した臨時福祉給付金で、支給対象者数は7,275人でありました。　次に、２目障がい者福祉費は、247ページになりますが、自立支援事業費は、身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者に係る自立支援事業として、生活介護給付、共同生活援助給付、就労継続支援給付などの各種自立支援のための扶助費等であります。　249ページ上段の地域生活支援事業費は、移動が困難な方への外出支援、相談支援のほか、北信６市町村で開設した、北信圏域地域生活支援拠点等事業委託料や、日常生活用具給付などの扶助費であります。　下段の在宅福祉事業費は、障がい児（者）を時間単位でお預かりするタイムケア事業委託料、251ページの特別障がい者手当給付金等の給付など、在宅障がい者の経済的な負担軽減を図るための各種サービス事業費であります。　次に、３目福祉医療費給付費は、母子・父子家庭、心身障がい者の医療費の負担軽減を図るための給付事業費であります。　次に、252ページからの４目高齢者福祉費であります。事業実績並びに主要施策成果説明書は、38ページからになります。　253ページ下段の高齢者在宅サービス事業費は、高齢者にやさしい住宅改良促進事業のほか、高齢者世帯に対する移送サービス費助成、要介護高齢者に対する理容料・美容料や移送サービスに対する助成など、在宅生活の維持向上と介護者の負担軽減を図るための事業であります。　255ページ中段の高齢者生きがい対策事業費は、シルバー人材センター運営費補助やシルバー乗車券・温泉利用助成券給付費、下段の高齢者祝賀事業費は、合同金婚式の開催や各地域での敬老会への助成費等であります。　257ページ下段の高齢者福祉施設整備事業費は、地域介護・福祉空間整備等施設整備事業として防犯カメラ設置等４件の施設整備補助であります。　次に、５目高齢者医療費は、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金及び市後期高齢者医療事業特別会計への繰出金であります。　次に、258ページからの６目社会就労センター費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は40ページになります。　中野社会就労センター及び豊田社会就労センターの管理事業及び利用者の皆さんに係る作業工賃等の運営事業であります。　次に、少し飛びますが、280ページをお願いいたします。　下段の５目母子父子福祉費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は47ページになります。　母子・父子家庭等の相談支援を行うため、母子父子自立支援員を配置し、相談指導などに当たったものであります。　次に、282ページの３項生活保護費であります。事業実績並びに主要施策成果説明書は49ページになります。　１目生活保護総務費は、生活保護実施に伴う事務費であります。　284ページの２目扶助費は、生活困窮者の生活保護費として、生活扶助、医療扶助等の扶助費であります。　次に、下段の４款衛生費であります。事業実績並びに主要施策成果説明書は50ページからになります。　４款衛生費の支出済額は15億933万余円で、予算執行率は78.6％であります。　１項１目保健衛生総務費につきましては、主な事業は287ページになりますが、中段の診療体制支援事業費は、休日及び夜間の救急医療体制確保のための病院群輪番制病院運営事業負担金及び休日緊急診療所運営事業補助金等であります。　医師確保対策事業費は、地域の基幹病院であります北信総合病院の医師確保のための地域医療従事医師奨学金貸付金等であります。　このほか、国民健康保険事業特別会計への繰出金であります。　次に、288ページの２目健康づくり推進費につきましては、主な事業は289ページになりますが、上段の健康推進事業費は「健康づくりフェスティバル」や「健康まつり」など、健康意識の高揚を図るための啓発等を実施したものであります。　中段の健康増進健康診査事業費は、生活習慣病の早期発見のための基本健康診査、後期高齢者健診、胃がん、子宮がんをはじめとする各種がん検診等の委託事業費のほか、291ページの健康教育相談事業費は、健康管理に関する知識普及のための事業費であります。　３目予防費は、乳幼児の定期予防接種、高齢者及び乳児から15歳までのインフルエンザ予防接種、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種のほか、結核検診に係る事業費であります。　次に、292ページ中段の４目母子保健推進費は、妊婦や乳幼児の健康診査等に係る事業費であります。　294ページ下段の５目保健センター費は、中野保健センターの管理運営に係る経費であります。　健康福祉部及び福祉事務所の関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長（原澤年秋君）　子ども部長。　　　　　（子ども部長　月岡篤志君登壇） ◎子ども部長（月岡篤志君）　子ども部が所管いたします３款民生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。　決算書の左側のページを申し上げますので、よろしくお願いいたします。　決算書は252ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては38ページをお願いいたします。　１項社会福祉費、３目福祉医療費給付費のうち乳幼児等医療費給付事業費につきましては、中学校３学年終了までの子どもの医療費の一部を給付し、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ったものでございます。　次に、少し飛びますが、決算書は266ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は43ページからになりますので、よろしくお願いいたします。　２項児童福祉費、１目児童福祉総務費では、職員人件費のほか青少年対策事業費につきましては、青少年の健全育成に関する啓発事業等の経費及び育成団体に対する補助金等でございます。　268ページをお願いいたします。子育て支援センター管理事業費及び子育て支援センター運営事業費につきましては、市が運営する子育て支援センター３施設の管理及び運営に要した経費でございます。　270ページの中央子育て支援センター移転事業費につきましては、５月に中野保健センター内にオープンいたしました中央子育て支援センターの移転に係る設計業務等に要した経費でございます。　子育て応援事業費につきましては、子育て家庭への支援を目的に、子育て用品の支給を行ったものでございます。　１つ飛びますが、めぐりあいセッティング事業費につきましては、独身男女のめぐり会いの機会を創出するため、結婚相談やイベント等、結婚に結びつくための支援を行ったものでございます。　次に、２目放課後児童対策費のうち児童センター管理事業費及び272ページの児童センター運営事業費につきましては、放課後等の児童の健全育成を目的とした児童センター２施設の管理及び運営に要した経費でございます。　放課後児童クラブ管理事業費及び放課後児童クラブ運営事業費につきましては、市が運営する放課後児童クラブ13カ所の管理及び運営に要した経費のほか、民間に運営を委託しております放課後児童クラブ１カ所の委託費でございます。　274ページをお願いいたします。放課後子ども教室推進事業費につきましては、放課後における小学生を対象とした、スポーツや文化活動の事業費でございます。　次に、３目保育所費のうち職員人件費のほか、保育所管理事業費及び276ページの保育所運営事業費では、公立保育所11園の管理及び運営に要した経費でございます。　278ページをお願いいたします。保育所維持整備事業費につきましては、公立保育所11園の施設の修繕等に係る経費でございます。　特別保育事業費につきましては、一時的保育、休日保育、病児・病後児保育に係る経費でございます。　280ページをお願いいたします。民間保育所運営等事業費につきましては、私立保育所に保育を委託するための経費のほか、認定こども園の運営に係る負担金等でございます。　幼児教育振興事業費につきましては、幼児教育の振興を目的とした私立幼稚園の運営及び保育料軽減に対する補助に要した経費でございます。　認定こども園整備事業費につきましては、認定こども園の施設整備に係る補助金でございます。　次に、４目子ども相談事業費の子ども相談事業費につきましては、子どもに関する総合窓口として相談業務等に要した経費でございます。　次に、282ページをお願いいたします。６目児童手当費の児童手当給付事業費につきましては、子どもの健やかな育ちを応援するための児童手当の支給に係る経費でございます。　次に、７目児童扶養手当費の児童扶養手当給付事業費につきましては、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の推進を図るための児童扶養手当の給付に係る経費でございます。　以上、子ども部所管の主なものにつきましてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長（原澤年秋君）　くらしと文化部長。　　　　　（くらしと文化部長　小橋善行君登壇） ◎くらしと文化部長（小橋善行君）　くらしと文化部が所管いたします２款総務費、３款民生費及び４款衛生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。　決算書の198ページをお願いいたします。　事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては８ページからお願いいたします。　２款総務費、１項総務管理費、５目交通安全対策費につきましては、交通指導員の報酬、高齢者の地域交通安全塾などの交通安全啓発事業費及び県民交通災害共済への加入促進の事業費であります。　次に、６目諸費につきましては、防犯灯整備に対する補助金のほか、消費者被害防止の啓発事業などに要した経費、200ページにいっていただきまして、自治会振興事業費につきましては、区長会への事務委託料及び公会堂建設事業への補助金などであります。　次に、216ページをお願いいたします。主要施策成果説明書は15ページをお願いいたします。　14目文化振興費につきましては、「信州なかの音楽祭」をはじめ、音楽親善大使関連事業などのほか、美術展の開催、自主的な学習活動を支援した文化芸術事業補助金などであります。　次に、218ページ、15目中山晋平記念館費、220ページ、16目高野辰之記念館費につきましては、職員人件費のほか、施設の管理事業費や各種コンサート開催などの運営事業費及び施設維持整備事業費であります。　222ページをお願いいたします。17目スポーツ振興費につきましては、スポーツ大会やスポーツ教室などの開催に係る社会体育振興事業費及び体育協会をはじめとする社会体育団体の育成事業費のほか、市民体育館や市営野球場をはじめとするスポーツ施設の管理事業費などであります。　226ページをお願いいたします。18目市民会館費につきましては、市民会館の管理運営に要した事業費であります。　次に、230ページをお願いいたします。事業実績並びに主要施策成果説明書は23ページをお願いいたします。　３項戸籍住民基本台帳費、１目戸籍住民基本台帳費につきましては、職員人件費のほか、各種証明書などの発行に係る経費や住民基本台帳及び戸籍の事務に係るシステム使用料並びに個人番号カードの交付に係る事務費であります。　次に、飛んでいただきまして、260ページをお願いいたします。事業実績並びに主要施策成果説明書は40ページであります。　３款民生費、１項社会福祉費、７目国民年金費につきましては、国民年金の相談や啓発などに係る事務費であります。　８目人権・男女共同参画費につきましては、人権擁護、人権啓発に係る事業費並びに男女共同参画推進のための「共にいきいき市民の集い」情報啓発紙の発行などの事業費のほか、女性相談窓口に係る事業費であります。　次に、262ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は41ページをお願いいたします。　９目人権センター費につきましては、人権センターにおける人権啓発交流事業、施設管理事業及び相談事業のほか、区、分館で行う人権教育懇談会などの社会人権教育推進事業費であります。　次に、飛んでいただきまして296ページをお願いいたします。事業実績並びに主要施策成果説明書は56ページであります。　４款衛生費、１項保健衛生費、６目環境衛生費につきましては、家庭雑排水沈殿槽汚泥処理などの環境衛生事業費のほか、298ページになりますが、ラフティング自然観察会、住宅用太陽光発電設置補助などの環境保全対策事業費、斎場運営に係る北信保健衛生施設組合への分担金などであります。　次に、下段の７目公害対策費につきましては、職員人件費のほか、地下水や一般河川などの水質検査、自動車騒音調査などの環境公害防止対策事業費であります。　次に、300ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は58ページであります。　８目霊園管理費につきましては、清掃や草刈りなど霊園の維持管理に係る事業費であります。　９目水道費費につきましては、上水道などの供給安定化のための助成事業費であります。　次に、302ページをお願いいたします。　２項清掃費、１目清掃総務費につきましては、職員人件費、環境美化推進事業費のほか、北信保健衛生施設組合が行うじん芥及びし尿処理事業への分担金であります。　２目ごみ処理費につきましては、各種家庭ごみ収集に係る事業費、ごみ減量化・再資源化事業費のほか、304ページになりますが、剪定枝のチップ化や生ごみの減量、堆肥化を行ったバイオマス利活用推進事業費、ごみの排出が困難な高齢者世帯等を対象に、戸別収集を行った資源物等排出支援事業費であります。　くらしと文化部関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長（原澤年秋君）　経済部長。　　　　　（経済部長　原　　誠君登壇） ◎経済部長（原誠君）　経済部が所管しております５款労働費、６款農林水産業、７款商工費等につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。　最初に、決算書の304ページ、５款労働費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては61ページからとなります。　５款労働費、支出済額は5,582万余円で、執行率は95.4％であります。　１項１目労働諸費につきましては、職員人件費のほか、労働者福祉事業費として、次のページになりますが、市勤労者互助会事業補助金や中小企業退職金共済掛金補助金など、雇用対策事業費として、職業相談室の運営費のほか、北信州能力開発センターが行っている職業訓練や人材育成事業に対する補助などであります。　次に、２目勤労者福祉センター管理費につきましては、土地借り上げ料等を支出したものであります。　３目勤労青少年ホーム費、及び308ページ、下段からの４目働く婦人の家費につきましては、それぞれ職員人件費、施設の維持管理費、各種講座の開催費用であります。　続いて、312ページ、６款農林水産業費をお願いいたします。主要施策成果説明書につきましては、65ページからとなります。　支出済額は11億2,667万余円で、執行率は86.6％であります。なお、翌年度への繰越明許費1,176万4,000円を加えた執行率は87.5％となります。　１項１目農業委員会費につきましては、事務局の職員人件費のほか、31名の農業委員の報酬や農地管理システムに係る費用など農業委員会運営費であります。　次に、314ページ、２目農業総務費につきましては、職員人件費のほか、316ページになりますが、中段の担い手育成支援事業費では、新規就農者に対する支援として、市単独の新規就農者支援事業補助金や、国の補助対象となる農業次世代人材投資資金を、その下、農業制度資金融資利子軽減補助事業では、農業近代化資金、農業経営基盤強化資金などの借り入れに対する利子補給金など、次のページ318ページ、中山間地域等農業直接支払事業費は、条件不利地の耕作放棄防止などのために交付する交付金などであります。　320ページ、産地パワーアップ事業費は、ブドウの無核新品種の産地化を図るために、生産資材等の導入に対し補助金を交付したものであります。　次に、３目農業振興費を申し上げます。園芸産地育成事業費は、果樹や野菜などの産地形成の促進や、農業生産のための新技術導入事業などに対し、補助金を交付したものであります。　地域バイオマス産業化推進事業費は、キノコ使用済み培地などを原料とした発電事業の事業化可能性調査等を行ったものであります。　農作物有害鳥獣対策事業費は、猟友会員による有害鳥獣駆除の実施や、広域電気柵の維持管理経費等を負担したものであり、次のページになりますが、畜産振興推進事業費は、北信農業共済組合家畜診療所負担金や北信食肉センター管理運営補助金などであります。　経営所得安定対策等推進事業費は、米の生産安定対策の推進に要した経費であり、農業経営基盤強化促進事業費は、農地の利用集積を推進するための担当嘱託職員の雇用経費などであります。　遊休荒廃農地対策事業費及び次のページの農地効率利用奨励補助事業費につきましては、遊休荒廃農地を利用して耕作を行った人や利用権設定による農地集積を図った農家等に補助金を交付したものであります。　次に、４目売れる農業推進事業費につきましては、農産物ギフトカタログの発行や、各種イベントに参画した経費のほか、市内産農産物を活用した新商品を開発するための信州なかの酒米プロジェクトの活動経費や、新たな販路開拓、情報発信のために実施した「信州なかのフェアｉｎ横浜」などの開催や、大規模見本市への出展に係る経費、農産物の消費拡大キャンペーンを推進するための食の大使実行委員会への負担金などであります。　なお、詳細は主要施策成果説明書の74ページをごらんいただきたいと思います。　次に、５目農地費につきましては、農道の舗装や整備、維持管理に要した農道整備事業費、農道等施設維持管理事業費であり、次のページになりますが、かんがい排水事業費、農業用水路等維持管理事業費は、水路、水利施設等の改修や維持管理に係る経費などへの支出であります。　多面的機能支払事業費は、農地、農業用水などを守る、地元集落等の取り組みに対し所定の負担をしているものであり、土地改良施設維持管理事業費は、土地改良区が行う施設の改修等に対し、地元負担軽減のための費用の一部を支出したものであります。　次のページ、かんがい排水事業費（繰越明許）は、深沢地区の水路改修工事費、土地改良施設維持管理事業費（繰越明許）は、中野土地改良区が実施した畑かん施設の改修事業に対する補助金であります。　次に、２項林業費でありますが、１目林業振興費につきましては、森林保全のための森林病害虫防除対策事業費、次のページになりますが、森林整備を進めるための森林境界確認などを行った森林整備地域活動支援事業費、長野県森林づくり県民税を財源とする、みんなで支える森林づくり事業費などであります。　続きまして、７款商工費をお願いします。主要施策成果説明書は81ページからとなります。　商工費の支出済額は５億9,580万余円で、執行率は76.7％であります。　１項商工費、１目商工総務費につきましては、職員人件費であります。　２目商工振興費でありますが、商工業振興施設管理事業費は、次のページになりますが、中野陣屋・県庁記念館や陣屋前広場公園、浜津ケ池公園市民センターなどの維持管理経費であり、商工業振興事業費は、商工業の経営安定を図るための相談や情報提供、商工団体への補助金など、金融対策事業費は、設備や運転資金の融資のための制度資金の預託金と貸付保証料を負担したものであります。　商店街活性化事業費は、次のページになりますが、市商店会連合会への事業支援や、商店街店舗改修等支援事業補助金、中野陣屋・県庁記念館の特別展開催に係る補助金などであります。　工業推進事業費は、工業団地の維持管理費のほか、工場等の新設等に対する補助金を支出をしてきております。　まちづくり推進事業費は、信州中野おごっそフェア開催事業補助金などであります。　次に、３目観光費につきましては、予備費を充当しておりますが、まだらおの湯源泉ポンプ緊急修繕工事等に充当しております。　観光施設管理事業費は、間山温泉公園、豊田温泉公園、斑尾高原体験交流施設、日本土人形資料館、信州中野観光センターなどの管理運営経費であります。　次のページ、336ページになりますが、観光施設維持整備事業費は、間山温泉公園の機械設備改修工事、予備費を充当して実施しました、まだらおの湯源泉ポンプ緊急修繕工事等でございます。　次のページ、338ページになりますが、観光振興事業費は、観光宣伝のためのパンフレット印刷費や、参画しております広域観光推進組織への負担金、観光協会事業への補助金が主なものであります。　観光イベント事業費は、市民祭「中野ションションまつり」、「ふるさと祭り」などの開催に伴う負担金であります。　次のページになりますが、土人形の里づくり事業費は、まちなか交流の家の運営費や絵付けコンテストなど事業の委託経費などであります。　次に、４目国際・都市間交流事業費につきましては、姉妹都市等との都市間交流及びふるさと信州中野会との交流を促進するための事業費や、次のページになりますが、故郷のふるさと情報発信事業費として、ふるさと寄附金の返礼品に係る経費、業務委託料などを支出しております。　少し、飛びますが、418ページをお願いたします。　13款災害復旧費であります。主要施策成果説明書は115ページになります。　１項１目の農林水産施設災害復旧費は、平成29年８月の豪雨、及び10月に来襲しました台風第21号によって被災した農業用施設や農地及び林道の復旧工事費等であります。　経済部関係は以上であります。 ○議長（原澤年秋君）　建設水道部長。　　　　　（建設水道部長　山岸　功君登壇） ◎建設水道部長（山岸功君）　建設水道部が所管いたします８款土木費及び13款災害復旧費のうち、関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。　決算書の342ページをお願いいたします。なお、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、８款土木費は87ページから92ページに記載されておりますので、ごらん願います。　では、８款土木費の支出済額は20億64万余円、繰越明許費は8,800万円で、執行率は90％であります。　まず、１項土木管理費、１目土木総務費につきましては、職員人件費のほか、344ページになりますが、国県道路整備促進事業費では、道路関係の期成同盟会等への負担金が主なものであります。　346ページをお願いいたします。２目新幹線関連事業対策費につきましては、渇水対策事業費の渇水対策施設の電気料及び渇水対策基金積立金が主なものであります。　３目国土調査費につきましては、国土調査事業費の国土調査業務にかかわる地籍調査業務委託料が主なものであります。　348ページをお願いいたします。２目道路台帳費につきましては、道路台帳整備事業費の道路台帳整備委託料が主なものでございます。　３目道路新設改良費につきましては、職員人件費のほか、幹線道路整備事業費では、測量設計委託料、道路改良工事費及び支障物件補償料が主なもので、６路線の改良にかかわるものであります。　生活道路整備事業費につきましては、道路改良工事費、道路用地取得費及び支障物件補償料が主なもので、９路線の改良にかかわるものであります。　また、幹線道路整備事業費（繰越明許費）では、道路改良工事費で市道親川芋川線及び市道三好町線の改良工事であります。　４目道路舗装費につきまして、舗装事業費では350ページになりますが、表層舗装工事費及び道路補修用材料費が主なものであります。　舗装事業費（繰越明許費）では、市道中野25号線の表層舗装工事であります。　５目道路橋梁維持費につきましては、道路維持補修業務委託料、橋梁長寿命化修繕計画に基づく道路施設定期点検委託料及び道路等補修工事費等が主なものであります。　352ページになりますが、道路橋梁維持事業費（繰越明許費）では、折橋ほか２橋の橋梁補修工事費でございます。　６目除雪費につきましては、除雪事業費では凍結防止剤等の購入に係る消耗品費、消雪施設の電気料のほか、修繕工事に要した経費及び車道・歩道の除雪委託料が主なものであります。　雪寒対策事業費につきましては、凍結防止剤散布車１立米級１台及びハンドロータリー２台の車両購入費が主なものであります。　３項河川費につきましては、354ページになりますが、２目河川改修費につきましては、排水路３カ所の改修工事費が主なものであります。　４項都市計画費、１目都市計画総務費につきましては、職員人件費のほか、356ページになりますが、都市計画総務事業費ではバラまつり負担金、交通量調査負担金が主なものでございます。　２目街路費につきましては、街路事業費では、中野駅東西線エレベーター設置工事設計委託料及び県街路事業市負担金が主なものであります。　358ページをお願いいたします。３目公共下水道費につきましては、公共下水道等経営安定化事業費では、下水道事業会計負担金であります。　４目公園緑地費につきましては、職員人件費のほか、公園緑地管理事業費では、北信濃ふるさとの森文化公園等の指定管理委託料、その他公園緑地管理委託料が主なものであります。　360ページをお願いいたします。５目建築景観費につきましては、建築管理事業費のほか、景観美化推進事業費、住宅耐震化促進事業費では、耐震改修工事に係る補助金、住宅防災・衛生機能向上事業費では、防災及び衛生機能の向上を図る住宅改良工事に係る補助金であります。　次に、ページは飛びますが、418ページをお願いいたします。13款災害復旧費であります。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、116ページに記載されております。　420ページをお願いいたします。２項公共土木施設災害復旧費、１目公共土木施設災害復旧事業費につきましては、平成29年８月豪雨公共土木施設災害復旧事業費では、平成29年８月豪雨により、被災した道路、河川等の復旧工事に要した経費であります。　平成29年台風第21号公共土木施設災害復旧事業費では、平成29年台風第21号により被災した、道路等の復旧工事に要した経費であります。　建設水道部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長（原澤年秋君）　消防部長。　　　　　（消防部長　三井浩一君登壇） ◎消防部長（三井浩一君）　消防部が所管いたします９款消防費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。　決算書につきましては364ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、93ページからとなっておりますので、お願いいたします。　９款消防費の支出済額は６億7,772万837円で、執行率は98.7％であります。　１項１目の常勤消防費につきましては、職員人件費、消防事務費のほか、岳南広域消防組合分担金は、岳南広域消防本部、中野消防署、豊田消防署に係ります分担金であります。　下段の１項２目非常勤消防費でございますが、消防団員人件費では、消防団員に係る報酬、退職報償金掛金等であります。　367ページをごらんください。同じく、非常勤消防費の消防団運営事業費では、消防団員退職報償金、災害出場報償金、防火衣等消防団員用安全装備の購入費のほか、消防団活動を円滑に推進するための消防団運営交付金が主なものであります。　下段にございます、１項３目消防施設費の消防施設管理事業費では、防火貯水槽や鉄骨警鐘楼の改修工事費、救護用備品購入費のほか、369ページをお願いいたします、消火栓維持管理や修繕に係る負担金、また、消防詰所、消防器具置き場の新築に係ります補助金が主なものであります。　同じく、１項３目消防施設費の消防施設維持整備事業費でございますが、耐震性防火貯水槽２基の新設工事費、消火栓の新設及び改修に伴う負担金であります。　中段の１項４目水防費の水防対策事業費につきましては、水防員の報償金、水防用備蓄資機材の整備、また昨年の台風第21号に伴う水防活動における水中ポンプの借り上げ料等であります。　消防部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長（原澤年秋君）　ここで昼食のため午後１時まで休憩いたします。　（休憩）（午前１１時５３分）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－　（再開）（午後１時００分） ○議長（原澤年秋君）　休憩前に引き続き会議を開きます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ○議長（原澤年秋君）　教育次長。　　　　　（教育次長　花岡隆志君登壇） ◎教育次長（花岡隆志君）　教育委員会が所管する10款の教育費について、市長説明に補足してご説明申し上げます。　決算書368ページ、下から３行目をお願いいたします。　右ページの支出済額の欄、総額16億1,570万余円で、執行率は89.7％であります。なお、翌年度へ高社小学校整備関係で9,330万円を繰り越しております。　項目ごとに申し上げます。主要施策成果説明書は95ページからとなります。　決算書368ページ、１項の教育総務費、１目教育委員会費は、備考欄の教育委員会運営費で、主なものは教育委員の報酬等であります。　次に、370ページ、２目教育委員会事務局費は、職員人件費や教育委員会事務局事務費ほかであります。　372ページ、３目教職員住宅費は、教職員住宅管理事業費で、教職員住宅に係る維持管理経費であります。　４目奨学基金費は、次代を担う意欲ある人材の育成を奨励し、奨学金制度を維持するための奨学基金への繰出金であります。　次に、２項小学校費、１目小学校管理費は、小学校管理事業費では、小学校11校の校舎等の維持管理、学校の管理備品等の整備に係るものであり、376ページ、小学校運営事業では、学校医や学校薬剤師の報酬及び学校図書館事務員等の臨時職員賃金等に係るものであります。　378ページ、小学校維持整備事業費では、暑さ対策として、図書館等へのエアコン設置工事及びグラウンド整備工事に係るものであり、小学校コミュニティスクール推進事業費は、各学校に学校運営委員を設置し、学校と地域住民の協働による地域に開かれた学校づくりを進めるため、コーディネーター役の嘱託職員報酬のほか、学校運営委員会負担金に係るものであります。　小学校統合推進事業費は、小学校の統合を円滑に行うための統合準備委員会の委員報酬に係るものであります。　次に、２目小学校教育振興費は、小学校一般教育振興事業費では、きめ細やかな学習指導と一人一人のニーズに応じた支援のために配置した特別支援教育支援員等の臨時職員の賃金、教材用の消耗品、備品の購入等に係るものであります。　380ページ、小学校教育扶助事業費では、要保護・準要保護児童に対する就学援助に係るもの、小学校教育用コンピューター設置事業費では、教育用コンピューターの整備事業に係るもので、小学校キャリア教育推進事業費では、将来に夢や目標を持ち、努力することの大切さを学ぶ夢の教室開催に係るもの、小学校外国語教育推進事業費では、小学校専属の外国語指導助手２人を配置したもの、小学校ＩＣＴ活用教育推進事業費は、児童の情報活用能力を育成するため、タブレット端末を活用した授業環境づくりに係るものであります。　次に、３項中学校費、１目中学校管理費は、小学校同様、中学校４校の管理運営に係る中学校管理事業費と、384ページ、中学校運営事業費のほか、386ページ、中学校維持整備事業費は、プール防水改修工事と軒天改修工事などに係るものであります。　中学校コミュニティスクール推進事業費は、小学校同様、学校運営委員会負担金に係るものであります。　次に、２目中学校教育振興費は、小学校同様、中学校一般教育振興事業費では、特別支援教育支援員等の臨時職員賃金、教材用の消耗品及び備品の購入に係るものであり、中学校外国語推進事業費では、英語教育の一層の充実を図るため配置した外国語指導助手４人の報酬等に係るものであります。　388ページ、中学校教育扶助事業費では、要保護・準要保護生徒に対する就学援助に係るもの、中学校教育用コンピューターの設置事業費では、教育用コンピューターの整備事業に係るもの、中学校キャリア教育推進事業費は、社会で役割を持ち、働くことの大切さを学ぶ講演会やジョブセミナーに係るもの、中学校ＩＣＴ活用教育事業費は、生徒の情報活用能力を育成するため、タブレット端末を活用した授業環境づくりに係るものであります。　次に、４項社会教育費、１目社会教育総務費は390ページ、職員人件費や報酬のほか、生涯学習推進事業費では、市民への学習機会の提供のために開催した「生涯学習市民のつどい」に係るもののほか、子ども読書活動推進事業に係るものであります。　次に、２目文化財保護費は、文化財保護・保存管理事業費では、指定文化財の保護・保存管理等に係るもので、埋蔵文化財発掘調査事業費では、遺跡調査に係るものであり、394ページ、高遠山古墳保存整備事業費は、県史跡の保存整備工事等に係るもの、（仮称）山田家資料館地域資料調査事業費は、所蔵資料等を調査したもの、同資料館の調査活用事業費は、講演会開催と報告書の作成に要したもの、十三崖のチョウゲンボウ繁殖地保全整備事業費は、減少したチョウゲンボウの営巣数を回復するため、調査や検討委員会開催、崖面の工事設計に係るものであり、（仮称）山田家資料館整備計画策定事業費は、396ページ、同資料館の収蔵資料及び奥座敷、土蔵分等の有形文化財を展示、公開するための整備計画策定委員会開催や、建物調査に係るものであります。　次に、３目公民館費は、職員人件費のほか、中央公民館管理事業費から402ページの永田地区館管理事業費までは、４つの公民館と１つの地区館の施設管理に係るものであり、402ページの中央生涯学習推進事業費から406ページの豊田生涯学習推進事業費までは、それぞれの公民館で実施した事業に係るものであり、406ページの中央公民館維持整備事業費から豊田公民館維持整備事業費までは各公民館の改修、修繕等に係る工事費関係であります。　次に、４目図書館費は、職員人件費のほか、408ページ、図書館管理事業費は施設管理に係るもの、図書館運営事業費は図書館で実施した事業に係るもので、410ページ、ブックスタート事業費は、乳幼児の７カ月健診時に本を贈呈したもの、障がい者ライブラリー事業費は、視覚障がい者向けの録音図書の収集と貸し出しに係るもの、図書館維持整備事業費は、施設の修繕等に係るものであります。　次に、５目博物館費は、職員人件費のほか、412ページ、博物館管理事業費は施設管理に係るもの、博物館運営事業費は、資料の収集・展示、プラネタリウムの上映、キッズアカデミーなどの各種講座を開催したほか、各種企画展、講演会等の開催に係るもので、414ページ、博物館維持整備事業費につきましては、施設の改修工事に係るもので一部予備費を充当しております。　次に、５項学校給食費、１目学校給食センター費は、職員人件費のほか、学校給食センター管理事業費は、３つのセンターの施設管理に係るものであり、416ページ、学校給食センター運営事業費は、小中学校の児童・生徒への安全でおいしい学校給食の提供に係るものであります。　以上、教育関係についてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長（原澤年秋君）　会計管理者。　　　　　（会計管理者　小嶋昭一君登壇） ◎会計管理者（小嶋昭一君）　平成29年度の資金収支状況につきましてご説明申し上げます。　一般会計の決算につきましては、市長からご説明申し上げましたとおり、歳入総額220億7,087万6,257円、歳出総額215億7,162万9,277円で、歳入歳出差引額は４億9,924万6,980円であります。このうち継続費等による翌年度へ繰り越すべき財源１億96万7,000円を差し引いた実質収支額は、３億9,827万9,980円であります。　次に、一般会計及び６件の特別会計並びに歳入歳出外現金会計の平成29年４月から平成30年５月までの出納整理期間を含めました14カ月間の資金収支状況につきましてご説明申し上げます。　まず、収入の最も多かった月は平成30年３月で、特別交付税、固定資産税、個人市民税等の収入により、56億514万余円、次いで平成30年５月、障がい者自立支援給付費負担金、公共施設等適正管理推進事業債等で38億4,808万余円、また、３番目は平成29年９月で、普通交付税、地方消費税交付金、児童手当費負担金等の収入により、34億6,557万余円でありました。　逆に、収入の最も少なかった月は、平成30年４月で、12億3,327万余円でありました。　一方、支出の最も多かった月は、平成30年３月で、新庁舎建設整備実施設計業務及び建設工事、防災行政無線デジタル整備工事費等の支出で、57億1,293万余円、次いで平成29年12月で、一部事務組合員の分担金、児童扶養手当給付金等の支出で29億5,034万余円、３番目は平成29年９月で市債元利償還金、長野県後期高齢者医療広域連合負担金等の支出で27億5,167万余円でありました。　また、支出が最も少なかった月は、平成30年５月で、７億880万余円でありました。　次に、収支差引額の状況でありますが、プラスとなった月は平成29年５月、６月、９月、11月、平成30年１月、出納整理期間中の平成30年５月の６カ月で、収支差引額の最高額は、平成30年５月の31億3,927万余円でありました。　逆に収支差引額がマイナスとなった月は８カ月で、最も少なかった金額は、平成30年４月のマイナス14億7,012万余円でありました。また、この月に生じた資金不足に対しましては、財政調整基金等を歳計現金に繰り替えて運用し、収支の均衡を図ったところであります。　なお、資金不足に係る一時借り入れは行いませんでした。　平成29年度資金収支状況につきましては以上でございます。 ○議長（原澤年秋君）　以上で担当部長等の補足説明等を終わります。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △２１　議案第１３号　平成２９年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △２２　議案第１４号　平成２９年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について △２３　議案第１５号　平成２９年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △２４　議案第１６号　平成２９年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △２５　議案第１７号　平成２９年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △２６　議案第１８号　平成２９年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △２７　議案第１９号　平成２９年度中野市下水道事業会計決算認定について △２８　議案第２０号　平成２９年度中野市水道事業会計決算認定について ○議長（原澤年秋君）　日程21　議案第13号　平成29年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから日程28　議案第20号　平成29年度中野市水道事業会計決算認定についてまでの以上議案８件を一括して議題といたします。　提案者の説明を求めます。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇） ◎市長（池田茂君）　議案第13号　平成29年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。　本案につきましては、歳入総額58億8,708万7,495円、歳出総額57億9,737万7,333円で歳入歳出差引額8,971万162円の剰余であります。　歳出決算額は、前年度に比べ2.5％の減となっております。　主な歳出内容は、保険給付費が33億6,364万余円、後期高齢者支援金等６億8,101万余円、介護納付金２億8,405万余円、共同事業拠出金13億1,629万余円等であります。　次に、議案第14号　平成29年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について。　本案につきましては、歳入総額４億9,348万1,543円、歳出総額４億6,551万9,352円で、歳入歳出差引額2,796万2,191円の剰余であります。　歳出決算額は、前年度に比べ2.0％の増となっております。　主な歳出内容は、後期高齢者医療広域連合納付金４億5,984万余円などであります。　次に、議案第15号　平成29年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。　本案につきましては、歳入総額43億3,441万4,334円、歳出総額42億3,117万6,034円で、歳入歳出差引額は１億323万8,300円の剰余であります。　歳出決算額は、前年度に比べ2.9％の増となっております。　主な歳出内容では、保険給付費38億9,477万余円などであります。　次に、議案第16号　平成29年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。　本案につきましては、歳入総額68万2,966円、歳出総額35万3,660円で、歳入歳出差引額32万9,306円の剰余であります。　歳出決算額は、前年度に比べ77.1％の減となっております。　次に、議案第17号　平成29年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。　本案につきましては、歳入総額59万4,055円、歳出総額33万6,057円で、歳入歳出差引額25万7,998円の剰余であります。　歳出決算額は、前年度に比べ1.5％の増となっております。　次に、議案第18号　平成29年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。　本案につきましては、歳入総額324万8,275円、歳出総額310万6,782円で、歳入歳出差引額14万1,493円の剰余であります。　歳出決算額は、前年度に比べ60.4％の増となっております。　次に、議案第19号　平成29年度中野市下水道事業会計決算認定について。　本案につきましては、収益的収支では収入総額25億9,315万7,822円、支出総額20億8,793万5,934円で、収入支出差引額５億522万1,888円の剰余であります。　支出の主なものは、処理場費として３億325万余円、減価償却費として12億7,439万余円などであります。　また、資本的収支では、収入総額９億3,609万7,998円、支出総額17億5,490万6,098円で、収入支出差引額８億1,880万8,100円の不足であります。この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金等により補てんをいたしました。　支出の主なものとしては、建設改良費として３億5,136万余円、企業債償還金として14億353万余円であります。　次に、議案第20号　平成29年度中野市水道事業会計決算認定について。　本案につきましては、収益的収支では、収入総額11億2,488万6,329円、支出総額８億6,335万1,870円で、収入支出差引額２億6,153万4,459円の剰余であります。　支出の主なものは、原水及び浄水費として１億2,197万余円、減価償却費として４億3,935万余円などであります。　また、資本的収支では、収入総額１億6,692万3,560円、支出総額４億8,866万9,460円で、収入支出差引額３億2,174万5,900円の不足であります。この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金等により補てんをいたしました。　支出の主なものは、建設改良費として２億2,127万余円、企業債償還金として２億6,739万余円であります。　以上、特別会計６件、企業会計２件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △２９　議案第２１号　財産（土地）の無償譲渡について △３０　議案第２２号　財産（土地）の無償譲渡について △３１　議案第２３号　財産（土地）の無償譲渡について △３２　議案第２４号　財産（小型水槽付消防ポンプ自動車）の取得について △３３　議案第２５号　平成２９年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について △３４　議案第２６号　市道路線の認定について ○議長（原澤年秋君）　日程29　議案第21号　財産（土地）の無償譲渡についてから日程34　議案第26号　市道路線の認定についてまでの以上議案６件を一括して議題といたします。　提案者の説明を求めます。　市長。　　　　　（市長　池田　茂君登壇） ◎市長（池田茂君）　議案第21号　財産（土地）の無償譲渡について。　現況が墓地であり、市での有効活用が困難である当該地を、長年にわたり管理している真寳寺へ無償譲渡するものであります。　次に、議案第22号　財産（土地）の無償譲渡について。　現況が墓地であり、市での有効活用が困難である当該地を長年にわたり管理している天正寺へ無償譲渡するものであります。　次に、議案第23号　財産（土地）の無償譲渡について。　現況が神社であり、中野財産区での有効利用が困難である当該地を長年にわたり管理している荒神社へ無償譲渡するものであります。　次に、議案第24号　財産（小型水槽付消防ポンプ自動車）の取得について。　消防ポンプ自動車が老朽化したことに伴い、山林火災などに対応できる小型水槽付消防ポンプ自動車に更新するものであります。　次に、議案第25号　平成29年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について。　平成29年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金20億8,588万3,932円のうち、7,000万円を減債積立金に、１億5,000万円を建設改良積立金に積み立て、残余の18億6,588万3,932円を繰り越すものであります。　次に、議案第26号　市道路線の認定について。　主要地方道飯山妙高高原線親川バイパスの供用開始に伴い、旧道を市道へ編入する必要があるため、市道路線を認定し、市道網を再編成するものであります。　以上、６件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △日程追加　議事日程の追加 ○議長（原澤年秋君）　この際、お諮りいたします。　議案第12号から議案第20号まで及び議案第25号の以上議案10件を審査するための決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う声あり） ○議長（原澤年秋君）　ご異議なしと認めます。　よって、この際、決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ △日程追加　決算特別委員会の設置及び同委員の選任について ○議長（原澤年秋君）　決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを議題といたします。　議案第12号から議案第20号まで及び議案第25号の以上議案10件を審査するため、議会に議長及び監査委員を除く18名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う声あり） ○議長（原澤年秋君）　ご異議なしと認めます。　よって、議案第12号から議案第20号まで及び議案第25号の以上議案10件を審査するため、議会に議長及び監査委員を除く18名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。　お諮りいたします。　ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第８条第１項の規定により、議長が指名することになっております。　よって、議長において決算特別委員会の委員として、議長及び監査委員を除く議員18名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。　　　　　（「異議なし」と言う声あり） ○議長（原澤年秋君）　ご異議なしと認めます。　よって、ただいま指名いたしました議長及び監査委員を除く18名の議員を決算特別委員会委員に選任することに決しました。　なお、決算特別委員会の委員長及び副委員長については、本会議終了後、委員会条例第９条第２項の規定により、委員会において互選の上、議長の手元まで報告願います。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ○議長（原澤年秋君）　以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。　本日はこれにて散会いたします。　（散会）（午後１時２９分）...